地域一体型献血の取組み

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株式会社 萬屋薬局の皆様

当社萬屋薬局は、1877(明治10)年創業の、特に漢方を得意とする町の薬局です。地域にお住まいの方々の健康を願い、献血活動を始め、健康情報の発信、健康相談などさまざまな取組みを行っております。

当社の献血活動は、社員だけでなく、地域住民、近隣の事業所などから幅広く参加をいただき、地域ぐるみで行っているところに大きな特色があります。

当社のビルには、薬局職員と管理部門の事務職員を合わせて十数名しかいませんので、単独ではなかなか献血バスを配車していただけません。そこで、当社の駐車場をバスの配車スペースとして提供するとともに、あらかじめ地域住民、近隣の事業所、取引企業などに、献血日程の周知と協力のお願いに回るやり方を2013(平成25)年に開始し、以後毎年この形で献血を行っています。

その結果、2013(平成25)年は献血者が73名(受付者102名)でしたが、26年では76名(同90名)、27年では96名(同120名)、28年では164名(同191名)と年々増加しており、多くの方々の温かい協力に支えていただきながら、この方式による献血が地域に定着してきていることを実感しています。

当社もそうでしたが、多くの中小企業では、献血に協力したい気持ちは強くても、人数がまとまらないために、事業所単独での献血が行えないジレンマを抱えているのではないでしょうか。そうした中で、地域の住民や事業所が参加して行う地域一体型献血は、多くの献血者を確保する有効な手段であると感じています。