「一緒につくりましょう」献血セミナー

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加古川市立平岡中学校
 田中邦彦校長、倉内典子養護教諭

2014(平成26)年10月、加古川東ライオンズクラブと血液センターの方々が来られ「義務教育の場で献血のPRをして将来の献血者増につなげたい。」という出前講座の実施依頼がありました。献血可能年齢ではない中学生対象の講座は全国的にも実績が少なく、兵庫県内では初めてとのことでした。中学生には献血という言葉はなじみがなく、輸血や献血に賛同されない保護者があるかも知れません。

公立中学校で講座を行うにあたり、献血は見返りを求めずに人の役に立つことができるボランティア活動だと思います。互いに助け合う精神は「人権教育」であり、病院で病気と闘っている人たちが命の不安と向き合い、治療の苦痛に耐えていることを知ることで、「命」について「生きること」について考える「命の教育」につなぐことができればと考えました。田中校長と相談し「中学校で取り組める講座を一緒に考えましょう。」と血液センターに伝え、内容を検討しました。

数回、打合せをして講座の基本形を作り、11月に「ボランティア講座」として実施しました。今ではこの基本形の応用で多くの中学校や高等学校でセミナーを実施されていると聞いています。献血セミナーにより、将来も多くの人々の命や健康が守られることを願っています。