命を繋ぐ伝統の卒業献血

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愛知産業大学工業高等学校 生徒会顧問
 ボランティア担当 木村剛先生

学校法人愛知産業大学 愛知産業大学工業高等学校では、生徒会活動の一環として、卒業前の3年生を対象に任意で献血運動を行っています。1979(昭和54)年から続く行事であり、協力総数は、2016(平成28)年までに約1万7千人余りを数えています。

不安そうな顔で恐る恐る針を刺される姿が、献血後は社会に少し貢献できた満足感から、どこか晴れやかな表情に変わります。現場に携わり15年以上、毎年目にしてきた卒業を間近に控えた生徒の光景です。

言葉にならないもの。健康の喜びを実感できたこと。血液を必要としている人へ命を繋ぐプレゼントを贈ったこと。すてきな思いやりが会場にあふれています。

献血は立派な社会貢献です。今後も健康であることのありがたさに感謝し、お互いに支え合う心を持って、自らが社会の一助となり協力しようとする生徒を、多く育てていきたいと思っています。