そこに生命がある~そして献血を呼びかける~

tochigi_hs.jpg

栃木県立矢板高等学校 教諭 君島 剛様

私の勤務する矢板高校は、1910(明治43)年4月15日に開校した歴史と伝統のある総合選択制専門高校で、矢板市から「福祉のこころ推進校」にも認定され、地域貢献を特色としています。この年は、赤十字を創設したアンリー・デュナンが82歳で逝去された年で、縁を感じます。本校では、10年前にJRCが誕生し、矢板市社会福祉協議会と連携した取組も展開しています。

JRC活動の中で、献血の意義を理解し、矢板高校の生徒や地域社会の人たちへ献血の大切さを広めていこうと、平成27年度、栃木県赤十字血液センター職員による「献血セミナー」(JRC部員対象)を開催しました。

平成28年度は、とちぎ骨髄バンクを広める会代表による「校内福祉・人権教室」(全校生対象、演題:「あなたしか救えない命がある」)を開催しました。平成29年度の「校内福祉・人権教室」は、「助け合う社会を支える一人になる~血液事業から考える私たちの社会~」をテーマとした、栃木県赤十字血液センター職員による出張授業でした(県内の高校では初)。校内献血では、例年献血バスが1台であったところ、2台の献血バスに対応していただけるほど、献血希望者が増加しました。平成30年度、矢板高校は、長年にわたり献血に協力していることから、栃木県血液センターから感謝状を受賞しました。また、今年度も、1学年を対象に栃木県赤十字血液センターの出張授業を開催し、生徒たちに血液事業への理解を図っています。授業でのペッパー君の語り口は圧巻でした。

こうした高校時代の経験が、卒業後も、この活動の成果-『そこに生命がある~そして献血を呼びかける』-を生かしてくれるものと期待しています。