(速報2)ハイチ:ハリケーン「マシュー」続報

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約90%の家屋が損壊したジェレミーの町©IFRC

10月4日にハイチに上陸したハリケーン「マシュー」の被災者は140万人以上となり、307カ所確認された避難所で暮らしている人は計17万5500人以上に上っています(ハイチ政府発表)。また、病院など36の保健医療施設が被害を受け、34のコレラ治療センターが完全に倒壊しました(10月19日現在、PAHO/WHO)。地元水道局も大きな被害を受けており、被災地ではきれいな水の確保が重要となっています。

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首都から被災地に物資を運ぶ船©スイス赤十字社

国際赤十字は、パナマより飛行機で輸送した35トンの救援物資を被災者に配布しました。ハイチ国内の陸路輸送が困難となり、首都ポルトープランスから被災地までは大型船で輸送しました。救援物資は衛生キットや家屋修繕キット、ポリタンク、防水シートなどで、南西部のジェレミーから、さらに西端のアンスデノーまで小さな船で運び、被災者への物資配布を実施しています。

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被災地で井戸を設置する赤十字ボランティア©オランダ赤十字社

また、15トンの医療品もポルトープランスに到着。被災地の中でもアクセスの困難な地域における巡回診療を開始します。

「やっと濡れずに寝ることができる」

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オーグスティン・ジーンさん©IFRC

アンスデノーで最初に物資を受け取ったオーグスティン・ジーンさん(60歳)は、ハリケーンにより屋根が吹き飛ばされ、家財も壊れてしまい、雨が降ると水浸しになるので夜も立ったまま寝なければならなかったと言います。赤十字から防水シートを受け取ると、「これでやっと濡れずに寝ることができる」と喜んでくれました。

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赤十字ボランティアに付き添われ、配布物資を家まで運ぶジーンさん©IFRC

日本赤十字社は、1000万円の資金支援に加え、4000万円相当の物資支援を実施することを決定しました。

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●「2016年ハイチハリケーン救援金」にご協力おねがいします

緊急支援、コレラなど感染症予防対策に対する支援への皆さまの温かいご協力をよろしくお願いいたします。(詳細はこちら

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ハイチの南西部アバコウで、赤十字の配布するポリタンクとキッチンセットを受け取るエドラナさん(左、75歳)、アンジェリカさん(中、63歳)、レデイさん(72歳)は3人とも自宅の屋根が吹き飛び、全てを失ってしまいました。

・ゆうちょ銀行 00110-2-5606
・三井住友銀行 すずらん支店 普通 2787765
・三菱東京UFJ銀行 やまびこ支店 普通 2105770
・みずほ銀行 クヌギ支店 普通 0623382

※口座名義はいずれも「日本赤十字社(ニホンセキジュウジシャ)」
※ゆうちょ銀行は、振替用紙の通信欄に「2016年ハイチハリケーン」とご記入ください

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