台湾 ~2年前の同じ日にも地震が...

東部地震(2018年2月6)救援活動

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台湾赤十字による救援活動の様子©IFRC Asia Pacific

26日現地時間2350分(日本時間7日午前050分)ごろ、台湾東部の花蓮県においてマグニチュード6.4の地震が発生、震源に近い花蓮市ではホテルなどの建物が損傷し、現地報道によると10人が死亡、274人以上が負傷しました。

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地震により傾いた建物©IFRC Asia Pacific

台湾赤十字(以下、台湾赤という)は、地震発生直後から、レスキューチームを派遣し救助活動を行っているほか、キルト布200枚、寝袋150個、大型テント10張等の救援物資の配布を行っています。日赤も台湾赤と連絡を取り、被災状況やニーズの聞き取りなどを行っています。

台湾南部地震(2016年2月6日)からの復興

‐台湾赤十字の台湾南部地震復興事業贈呈式‐

201626日、「台湾南部地震」が発生、ビルが倒壊し、死者117人、負傷者500人以上、台南市及び周辺地域の建物も損傷し、200校近い小中学校などにも被害が出ました。

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贈呈式では日本からの支援に大きな謝意が述べられた

台湾赤は日赤の台湾南部地震海外救援金による資金協力などにより、台湾南部地震復興支援事業を実施しています。

今年23日には、被災した方々の住宅再建支援及び将来の災害に備える医療チームの資機材整備支援にかかる贈呈式が、台南市の国立成功大学にて開催されました。

式典には、台湾赤の王会長、国立成功大学蘇学長、同医学部付属病院楊院長、日赤からも職員2名が出席しました。今回、贈呈された医療チームの資機材整備では、以前に日赤の緊急医療チーム訓練に参加した同大学付属病院国際医療センターの許医師が中心となり、台湾にも日赤のような緊急対応の仕組みを導入したいと考えたとのことです。

また、住宅支援資金等を贈呈された約70世帯の被災者の中には、地震により幼い子供2人を亡くした家族も含まれていました。連晃汶さん、淑怡さんご夫妻は、震災後、赤十字の支援を受けながら生活を取り戻し、新しい家族が増えました。

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支援を受けて生活を取り戻した連さん一家

日赤にお寄せいただいた海外救援金は、以下の方法で台湾赤による台湾南部復興支援事業に活かされています。

台湾赤十字による台湾南部復興支援事業

日赤は、201628日から315日までの約1か月間、台湾南部地震海外救援金の募集を行い、日本国内の皆様から約45,000万円をお寄せいただきました。この資金協力により、台湾赤は、20162月から20176月までの約16か月の期間に、台南市及び嘉義市における学校10校の再建と、3校の小学校の修復を実施しました。さらには、被災者住宅支援、社会的に困難な状況にある被災者の生活支援、将来の災害に備える緊急医療チームの資機材支援を実施しています。

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