高齢者と認知症への理解を深めよう-認知症看護実践力向上研修会を開催

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グループワークを通じて倫理的課題と意思決定支援を学ぶ受講者

 10月4日(水)、5日(木)に東京都赤十字血液センターで平成29年度日本赤十字社認知症看護実践力向上研修会を開催。全国の赤十字医療施設などから91名が受講しました。
 本研修は、認知症患者を理解し、症状に応じて適時かつ適切な医療や看護が提供できるよう、必要な知識・技術を有する看護師の育成を目的として、昨年度から開催しています。

 当該研修は厚生労働省によって規定されたプログラムで構成しており、全国の赤十字医療施設に勤務する医師や認知症看護認定看護師や精神保健福祉士、精神看護専門看護師などを講師やファシリテーターとして迎え、今年度は4回開催することとしています。


 研修冒頭は『認知症の原因疾患と病態・治癒について、武蔵野赤十字病院の 鎌田 智幸 神経内科部長から講義があり、その後、入院中の患者のアセスメント方法、患者とのコミュニケーション方法、在宅に向けた看護・介護連携や退院支援など概論から技術面まで多岐にわたって、講義とグループワークを交えながら進行しました。

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佐々木 香 認知症看護認定看護師(成田赤十字病院)がグループワークの進行を担当

 受講者からは「研修を受講して、今まで理解できなかったところができるようになった。これから患者目線でのコミュニケーションを大事にしていきたい」、「日常業務について考え直す機会になった。病院に帰って、同僚に共有したい」、「どの話も現場を想像しながら聞けたので、気づきや学びがたくさんあった。改善できるところから実際にフィードバックしていきたい」などの声があがりました。