~大空から、支援の輪を広げて~ 赤十字飛行隊山形支隊 結成!

6月16日(金)、日本赤十字社山形県支部山形ロジスティクス・センターにて、赤十字飛行隊山形支隊結成式が行われました。

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赤十字飛行隊山形支隊の錦織支隊長

赤十字飛行隊は、航空機を使用して日本赤十字社が行う災害救護等、人道的な業務に無償で協力することを目的として昭和38年に一般社団法人日本飛行連盟の役職員によって結成された日本赤十字社本社直轄の特殊奉仕団です。赤十字飛行隊は、全国に支隊及び分隊を設置して活動しており、昨年4月に発生した熊本地震でも熊本支隊をはじめ多くの支隊が活躍しました。そして、この度39番目の支隊が山形県に結成されました。

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熊本地震災害で、救援物資を届ける赤十字飛行隊

結成式では、同支隊長の錦織靖氏((医)愛陽会三川病院理事長)が「飛行隊の名に恥じぬよう活動する。要請があった場合、奉仕の精神で協力したい」と答辞を述べられ、同支部大泉事務局長より錦織支隊長へ設置承認書伝達と併せて、高橋淳赤十字飛行隊長より委嘱状が授与されました。
今後は、関係機関と連携し、災害に備えた防災訓練に協力し、災害時の救援体制をより一層強化していく予定です。