【青少年赤十字国際交流集会に向けて~先生方も加わり国際交流を運営するメンバーが勢ぞろい編~】~青少年赤十字メンバーの未来のために その②

日本赤十字社は、2年に1回、青少年赤十字の実践目標の一つである「国際理解・親善」の促進を目的に、青少年赤十字国際交流事業(JRC/RCY International Meeting)を実施しています。今年11月16日~11月25日に実施予定の国際交流事業に向けて動き出した赤十字ボランティア。9月22日に東京都港区にある日赤本社に、国際交流事業の運営を担っていただく語学奉仕団、ユースボランティア、高等学校の先生が集まりました。活動内容をシリーズでお届けします。

さまざまな特技を持ったメンバーが活躍

ホームルームごとに分かれて当日の進め方を検討する様子

ホームルームごとに分かれて当日の進め方を検討する様子

海外と日本の高校生が所属し、先生、青年奉仕団員、語学奉仕団員から構成されるチームをホームルームと呼びます。

ホームルームの目標を達成させるための指導を担う先生、海外の学生と日本の高校生との会話の通訳を担う語学奉仕団、海外の学生と日本の高校生とのコミュニケーションを円滑に促すユースボランティアが国際交流集会を成功させるために、さまざまな経験と特技を活かし活躍します。

アクションプランを作成し、主体的活動を促す

先生方がディスカッションの進め方を議論する様子

先生方がディスカッションの進め方を議論する様子

今回のテーマは、「社会における青少年赤十字メンバーの役割を考える」です。

まずは、自分が興味のある3つのテーマ(高齢化社会、防災/災害対応、多文化共生社会)の中からひとつを選択し、自分たちが生活する国や地域コミュニティの課題や問題を洗い出します。その後、ホームルームで各国の情報を共有し、ディスカッションを重ね学びを深めます。最後に、国際交流後に学校へ戻った後、各自が取る具体的なアクションプランを作成し、今後、主体的に活動していくことを目指します。

ホームルームを担当する先生は、「過去の国際交流集会では、子供たちが大きく変わる姿に感動しました。語学奉仕団、ユースボランティア、スタッフと力を合わせアジアの子ども達と学んでいきたいです」、「今回で7回目の国際交流集会です。最後まで力を合わせていきたいです」と意気込みを語ります。

≪続≫

~ シリーズ③もお楽しみに ~

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