(速報)ヨルダンのシリア難民キャンプに医薬品等の物流管理専門家を派遣

日本赤十字社は、シリアでの内戦により国外に避難した難民を救援するため、日本赤十字社医療センター(東京都渋谷区)の小林映子(こばやしえいこ)薬剤師を、隣国ヨルダンのアズラック難民キャンプに派遣します。

小林薬剤師は、6月13日から約1カ月間、6月末に開設予定の仮設病院で活動します。

日赤は6月10日にも、熊本赤十字病院国際医療救援部長の鈴木隆雄(すずきたかお)医師(麻酔科)を派遣。今回は、国際赤十字の要請に応えた2人目の医療専門家の派遣です。

小林薬剤師は、6月末の開設を目指す国際赤十字の仮設病院の、医薬品や医療資器材等の物流と管理を担当します。正確で慎重な作業が必要な医薬品等の適切な保管・管理体制を構築し、現地のスタッフに管理技術を指導します。

また、消費される医薬品・医療資器材の調査を実施。今後の調達に不足や不備がないよう調整し、現地スタッフ自らが病院運営を円滑に行えるようにシステムを整えます。

小林薬剤師はこれまで、パキスタン北部地震(2005年)やハイチ地震(2010年)などで救援活動に携わってきました。

今回の派遣について小林薬剤師は、次のように話しています。

「今回初めて、医薬品や医療資器材等の物流管理の責任者として活動することになりました。世界中から集まった専門家の一員として、仮設病院の立ち上げと現地のスタッフへの指導に当たります。短い期間ですが、これまでの経験を生かしながら、今後も必要とされる場所で重要な役割を果たしていけるよう未来につなげていきたいと考えています」

シリアの海外救援金へのご協力をお願いいたします

シリア国内や国外で難民となった人びとを支援をしていくため、国際赤十字は約450億円の活動資金を必要としています。しかし、活動資金はまだまだ不足しています。どうぞ、シリア救援金のご支援をいただけますようお願いいたします。

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