「平成28年熊本地震災害義援金」を配分委員会(熊本県)に送金しました

日本赤十字社は「平成28年熊本地震災害義援金」について、4月21日までに本社に寄せられた総額31億8,878万6,208円のうち30億円と同日までに熊本県支部に寄せられた9,382万2,838円の総額30億9,382万2,838円を、熊本県に設置された義援金配分委員会に送金しました。

 義援金は今後、同配分委員会での決定に基づき、順次被災者のもとに届けられることになります。

今後日本赤十字社に寄せられる義援金も、被災地に設置された義援金配分委員会を通じ、100%全額を被災された皆様にお届けいたします。

日本赤十字社が行っている災害救護にかかる資機材及び要員の訓練、研修並びに救援物資(毛布/安眠セット/ブルーシートなど)については、5月の赤十字運動月間などを中心に、日本赤十字社に直接寄せられる活動資金によって支えられています。

また、義援金の受付、管理等にかかる費用もすべて、活動資金によって賄われています。

被災者に直接届く義援金。赤十字の活動を通じて被災者を救う活動資金。それぞれが大切な支援です。