【帰国報告会】 日赤看護師がヨルダンでの シリア難民の現状と支援活動を報告

日本赤十字社は、中東地域で保健医療支援活動を実施しています。このたび、2015年6月よりヨルダンで約1年3カ月間にわたり地域住民参加型保健事業に従事した日赤看護師の帰国に伴い、報告会を開催します。

シリアで発生した国内紛争による難民数は、1040万人(2011年)の1.55倍の1610万人(2015年)と5年連続で増加し、その半数が18歳以下の子どもであるなど、依然として終息の兆しがみられていません。また、その多くがヨルダンをはじめとしたシリアの周辺諸国へ流入しており、ホストコミュニティ(もともとその国に住む人びと)にも大きな負担となっています。

報告会では、ヨルダンへ流入した難民や支援を必要としているホストコミュニティの現状と、その状況を改善しようと取り組んでいる国際赤十字の動きをお話しします。

1 帰国報告会

(1)日時:2016年9月29日(木) 13:30~14:30(開場は13:15)

(2)場所:日本赤十字社本社(東京都港区芝大門1-1-3) 西館5階 504会議室

2  派遣概要

(1)派遣先:ヨルダン・ハシュミット王国

(2)派遣期間:2015年6月16日~2016年9月28日(約1年3カ月)

(3)派遣者:高原 美貴(たかはら みき:姫路赤十字病院 医療社会事業副部長・看護師)

(4)派遣者略歴: 1999年にケニアにおいて保健医療支援事業に携わって以来、南スーダン・シエラレネ・アフガニスタン・インドネシア・バングラデッシュなど数々の国際的な人道支援活動を経験。

(5)事業概要: 国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)ヨルダン事務所は、2011年にシリアで発生した国内紛争開始当初から、シリア難民への支援をヨルダン赤新月社を通じて行ってきました。その支援の1つとしてCBHFA(地域住民参加型保健:Community-Based Health and First Aidの略称)事業を実施し、研修を受けた地域保健ボランティアが担当地域のシリア難民や支援を必要とするホストコミュニティに対して、病気の予防・早期対応などの情報提供と支援をすることによって、少しでも健康な生活を送れるよう活動しています。