日本赤十字社にラオス政府から感謝メダルの授与

20年以上にわたるラオス赤十字への血液事業支援に対して

日本赤十字社は、20年以上にわたり行ってきたラオス赤十字の血液事業に対する支援が評価され、平成29年9月22日(金)にラオス大使館において、同国政府から感謝メダルを授与されました。
当日は、駐日ラオス大使のヴィロード・スンダーラー閣下からラオス政府を代表して日本赤十字社の近衞忠煇社長に最高位である「感謝メダル(Development Medal)」が贈呈されたほか、本支援に尽力した日赤職員10名(退職職員含む)に対しても、「Friendship Medal」が贈呈されました。
今後も、両国の赤十字社は、共通の使命である安全な血液製剤の安定的な確保・供給に向けて、協力関係を継続していきます。

【ラオス赤十字に対する支援開始の背景】
ラオス赤十字が血液事業を開始した当時(平成3年)、同国においては、日本のような無償のボランティア献血者数はわずか年間5名程度で、輸血用血液の殆どが売血や家族供血によって賄われていました。また、当時は献血を極端に怖がる人も多く、供血者が見つからず輸血を実施できないこともあったため、血液事業に関する多くのノウハウを持つ日本赤十字社が支援を行うこととなりました。


【支援の歴史と現状】
第一次支援(平成7年~平成15年)では、血液センターの新社屋建設や検査試薬・機器等の支援などの資金的援助のほか、専門家の派遣による人材育成などを行い、献血制度の確立や首都における献血率100%の達成など、ラオス国内における血液事業の発展に大きく貢献しました。
また、第二次支援(平成24年~平成29年3月)では、技術要員を派遣し、ラオス国内における血液事業の運営基盤の整備や、品質の保証された血液製剤を安定的に供給するための手順の標準化などに努めました。
これらの支援が評価され、ラオス政府から日本赤十字社に対して、「感謝メダル」が贈呈されることとなりました。

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