「クロス体操」でリフレッシュ! ココロもカラダも元気が出てくる動画が完成しました

コロナ禍における外出自粛や新しい生活様式(在宅ワーク)の中で筋力低下や生活習慣病、気分の落ち込みなどが問題になっています。また、厚生労働省は日々の生活に10分の活動をプラスすることで「がん発症を3.2%」「ロコモ*・認知症の発症を8.8%」低下させる可能性があることから、10分程度の軽い運動を推奨しています。これらの社会的ニーズに着目し、日赤岡山県支部は、音楽に合わせて軽い運動を楽しめる動画「クロス体操」を作成、支部公式YouTubeで公開しました。
 日赤ではこの動画を地域包括ケアの一環として「健康生活支援講習」で活用するほか、地域のコミュニティ活動でも活用していきたいと考えています。岡山県支部では早速、豪雨災害被災地の仮設住宅の皆さんと体操を実施するなど、活用の場を広げています。

豪雨災害被災地・真備町の集会所でクロス体操を実施

【健康生活支援講習とは?】

健康増進の知識や高齢者の支援・自立に役立つ介護技術を学べる講習。全国の日赤各支部で開催されている。

支援員の講習についてはこちら

日赤本社では、全国から集まった「健康生活支援講習」の指導者たちもクロス体操を体験

「クロス体操」は全8種類


●ストレッチ、運動メニュー4種類
 (1)いすdeストレッチ(11分41秒)
 (2)いすde筋トレ(9分10秒)
 (3)ロコモ*予防deロコトレ(8分39秒)
 (4)ももたろうdeリズム体操(2分53秒)

●上記の(1)~(4)の組み合わせ4種類
 「ロコトレコース」( (1)+(3)+(1):約30分)
 など目的に合わせて選べます。

★Youtubeでチェック!

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*ロコモティブシンドローム:加齢による運動器障害で寝たきりの危険性が高い状態を示す名称