海外青少年赤十字メンバーが愛知県で国際交流を実施!

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 11月17日~11月22日まで、海外青少年赤十字メンバー(パキスタン2名、フィジー1名)が愛知県を訪れ、県内のJRCメンバーと交流を深めました。

県内のJRCメンバーとロッジステイ

 11月17日~18日、愛知県青年の家にて県内のJRCメンバー9名と1泊2日のロッジステイを行いました。箸を使った豆つかみゲームや折り紙体験、習字体験、手持ち花火など様々な日本文化体験を実施。初めはお互いに緊張した様子でしたが、お互いにすぐに打ち解けあい、和気藹々と楽しい時間を過ごすことができました。
 パキスタンから来たアブドラくんは「日本人のメンバーが、僕らのためにいろいろな体験を準備してくれていたことがすごく嬉しかった。全てのプログラムがとてもエキサイティングだった。」と話してくれました。

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愛知県支部を訪問

 19日、愛知県支部を訪問し日本赤十字社の活動について学びました。幼児安全法の講習を見学し、指導員さんに怪我の手当ての方法を学びました。フィジー赤十字社職員のニューマイさんは「フィジーにも同じような講習はあるけれど、ストッキングを使った手当ての方法は初めて知りました。とても勉強になりました。と話してしていました。

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茶道体験

 茶道教室に参加し、日本文化を体験。お抹茶の味や、和菓子の味には少し驚いた様子でした。パキスタンから来たハフューズくんは「和菓子はとても甘くて驚きました。茶道体験はとても興味深かったです。」と話しました。

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豊野高等学校・南山高等学校男子部訪問

 20日、愛知県立豊野高等学校、南山高等学校男子部を訪問しました。豊野高等学校では英語と理科の授業に参加。日本の学校生活を体験することができました。
 南山高等学校では、奇術部の活動を見学。トランプマジックや皿回しなど、高度なマジックを次々と披露していただき、海外メンバーは大喜びでした。皿回しやジャグリングのやり方を教えてもらい、チャレンジしましたが、とても難しかったようです。フィジーから来たリテアさんは「皿回しは簡単そうに見えたけれど、実際にやってみるとすごく難しかったです。できるようになるまで1か月以上も時間がかかると聞いて驚きました。」と話してくれました。

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青年奉仕団との交流

 愛知県で過ごす最後の夜、県内の青年奉仕団員と交流を深めました。
 11月20日はハフューズくんの誕生日だったということがわかり、急遽誕生日イベントを企画。ケーキを用意して、みんなで誕生日のお祝いをしました。

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 今回の国際交流事業に参加した県内の学生からは「海外メンバーとボランティア活動について話ができてとても勉強になった。」「もっと英語を勉強したいと思った。」「海外メンバーが積極的に話しかけてくれたから嬉しかった。」「言葉は通じなくても、一緒に交流ができて楽しかった。」といった感想をもらいました。
 日本赤十字社愛知県支部では、次年度以降も引き続き国際交流活動を継続していく予定です。