~地域のための防災・減災訓練~ 今年は安城市で開催
平成28年度より地域住民の「自助力」、「共助力」の向上と市町村の推進する防災・減災の取り組みを支援することを目的として愛知県支部が実施している「地域のための防災・減災訓練」。
今年は10月5日(土)に開催された安城市総合防災訓練において、医療救護訓練への参加と赤十字ブースの出展を行いました。
医療救護訓練は安城更生病院と明祥プラザの2か所で展開。
日赤の救護班は安城市の災害医療コーディネーターの指示のもと、安城更生病院での病院支援訓練と、明祥プラザでの地元医師会、歯科医師会、薬剤師会と連携したトリアージ・応急処置訓練を行いました。
また、ブース出展では防災・減災について学べる4種類のブースを展開しました。
・赤十字防災セミナーの「災害図上訓練(DIG)」
・子ども向け防災教育教材「いえまですごろく」
・子ども向け防災教育教材「ぼうさいまちがいさがし きけんはっけん!」
・赤十字講習会(幼児安全法と災害時高齢者支援講習の短期講習)
各コーナーでは赤十字奉仕団やボランティア指導員がわかりやすく災害時に役立つ知識や技術を紹介したり、参加者の方々が実際にワークに取り組みながら熱心に議論されたりと、それぞれ盛り上がりを見せていました。
さらに赤十字クイズや赤十字の活動紹介パネル展示・動画放映、こども救護服の試着体験、ハートラちゃんとの記念撮影なども実施し、たくさんの方に赤十字の活動についてご紹介することができました。
地図に書き込んだ地域の特徴を基に必要な対策を考える(DIG)
地震発生!みんなで協力して安全に家まで帰ろう(いえまですごろく)
きけんなところはどこでしょう(きけん、はっけん!)
乳幼児の胸骨圧迫にチャレンジ(幼児安全法)
今後も愛知県支部は発生が懸念される大災害から人々のいのちを守るため、県内各地で県民の皆様の防災・減災力の向上を目指した活動を続けて参ります。