新型コロナウイルス感染症を乗り越えよう ~JRCの子どもたちが座談会に参加~
令和2年12月5日(土)、朝日新聞名古屋本社にて『新型コロナウイルス感染症を乗り越えよう2020座談会』が開催されました。参加したのは愛知県内青少年赤十字加盟校の小学生3名と中学生2名です。
学校の臨時休業を経験した子どもたちが感じた休業前後の学校生活の変化や、社会で起こっている問題についてそれぞれの意見を出し合いました。
「感染した友だちに、差別的な発言をする人がいたらあなたはどんな行動をとりますか」、「あなたが熱っぽくて体調が悪いとき、『コロナじゃないの?』と、からかわれる心配があっても保健室に行きますか」といった具体的な場面設定のトピックに関しても、参加学生は自分のこととして考えて積極的に発言していました。「その人の立場にたって、気持ちを考えて行動したい」「思いやりをもつことが、第三の“感染症”(※)を防ぐ一番の方法だ」といった意見交換が活発に行われました。
※第三の感染症…日本赤十字社作成「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!」より
座談会の様子は、広告記事として朝日新聞(1月13日朝刊)に掲載されるとともに、愛知県内の青少年赤十字加盟校の小中学生約900校、約38万人に配布されました。