~能登半島地震から1年~ 愛知県の赤十字ボランティアによる支援活動
令和6年能登半島地震からまもなく1年。
12月14日、愛知県の赤十字ボランティアが石川県の志賀町児童館を訪問し、集まった子どもたちなどを対象にキッチンカーによる温かい食事の提供や、工作体験などを通じた支援活動を行いました。
今回派遣されたのは、愛知県赤十字災害救護奉仕団員や赤十字ユースボランティアの8名。
食事の提供では、愛知県赤十字災害救護奉仕団や、地元の石川県かほく市赤十字奉仕団の方々にもお手伝いいただき、愛知県支部のキッチンカーを活用しながら温かい”卵とじうどん”や”炊き込みご飯のおにぎり”、また地元で獲れたサツマイモを使った”蒸しパン”が提供されました。
この日は雪がちらつく寒空でしたが、皆さん温かい食事の提供に多くの笑顔が見られました。
また児童館の中では、ユースボランティアが子どもたちを対象にプラ板、バルーンアートづくりなどを実施しました。今回の派遣が決まった段階から、ユースボランティア同士で何度も話し合いを行い、現地の子どもたちが喜んでくれるプログラムを考え、準備をしてきました。
朝から多くの子どもたちが楽しく参加してくれて、ユースボランティアにも安堵の表情が見られました。
最後には、プラ板で作った飾りをクリスマスツリーに飾って、素敵なツリーが完成しました。
被災地に寄り添った支援を、今後も私たちは続けていきます。