5年ぶりに参集!令和6年度青年赤十字奉仕団第1ブロック協議会を開催しました!
6月15~16日、秋田県社会福祉会館において、青年赤十字奉仕団第1ブロック協議会を開催しました。
5年ぶりに参集形式で実施することができ、北海道・東北から10名の奉仕団員が参加しました。
15日は、各支部から提出された照会・協議事項について話し合いました。
日頃行っている活動、団員募集の取り組み・周知方法、活動活性化の取り組みなどを活発に情報交換し、今後の活動のヒントを得られたようでした。
また、今年度の「第1ブロック統一キャンペーン」についても話し合いました。これは北海道・東北の青年奉仕団員が交流する取り組みです。内容について、高齢者の健康問題(熱中症、脱水等)、災害に対する意識の問題、社会の差別をなくすこと、高齢者と若者の交流、献血推進の取り組みなど、多くの意見が出されました。これから意見をまとめ、実施へ向けて進めていきます。
16日は、東北大学大学院情報科学研究科/災害科学国際研究所の齋藤玲先生によるワークショップを行いました。
「やさしい社会の実現を目指して ~私たち人間が有する世界の見え方・考え方を理解する~」という演題で、クイズやチャレンジを取り入れた楽しい講演をいただきました。奉仕団員は認知バイアスについて理解を深めることができ、「バイアスは災害時は良くないけれど、普段は助けられていると分かった」「見え方・考え方は人それぞれ違うことが分かったので、相手の気持ちを考えて行動したい」などの感想がありました。