福井市美山中学校PTAが「西日本豪雨」災害義援金を!
福井市美山中学校PTA(井上 仁会長)が、被災地の方々に役立てて欲しいと8月24日、日赤福井県支部を訪れ「西日本豪雨」災害義援金として10万円を届けました。
美山地区は,平成16年7月に観測史上初の豪雨に見舞われ甚大な被害を被りました。美山地区の窮状を知って、県内外から大勢のボランティアが駆け付け、多くの義援金もいただいたことから、それらの厚意や励ましに対する思いを伝えると同時に、少しでも復旧に役立てて欲しいという同PTAの総意で熊本地震への義援金に続き、今回の「西日本豪雨」の被災地の皆様に届けることになりました。
この日、井上会長は「当時、泥とゴミで埋もれた家や地域を前に美山町民は立ち尽くしました。しかし、勇気づけてくださった皆様のおかげで美山に緑は戻り元気に生活ができています。励ましてくださった方々の姿や言葉は今でも忘れられません。直接足を運んで恩返しすべきですが、それができず申し訳ない気持ちです。一刻も早い復旧を心から願っています」と話していました。