福井市赤十字奉仕団春山分団が"公民館避難所宿泊"に協力!
福井市春山小学校の児童ら14人が6月8日・9日、同市の風水害避難所に指定されている公民館に宿泊し、避難所生活を体験しました。
平成16年7月に発生した福井豪雨から15年になるのに合わせ、春山地区の子ども会育成会と公民館が企画。福井市赤十字奉仕団春山分団(稲木富美 分団長)もハイゼックス袋を使用した炊き出しを提供、児童らに作り方を指導しながら災害への備えを呼びかけました。児童は、炊き上がったご飯に大好きなカレーをかけ、お口いっぱいにしながら、うれしそうにほおばっていました。
稲木分団長は、「子どもたちは楽しんで参加しながら防災について考える良い機会となったと思います。来年以降も継続したい」と話していました。