令和元年度福井県総合防災訓練に日赤が参加!
頻発する豪雨や地震による土砂災害に備えた福井県総合防災訓練が、11月1日から大野市を中心に2日間の日程で行われました。日赤福井県支部と福井赤十字病院、福井県赤十字血液センターをはじめ、福井県無線赤十字奉仕団(帰山正義委員長)、大野市赤十字奉仕団(藤堂朱実委員長)、勝山市赤十字奉仕団(鈴木佐智江委員長)らが訓練に参加し、医療救護や無線での連絡通信、炊き出しなどの場面で活躍しました。
多数傷病者対応訓練、救護所設置訓練では、救護班が搬送された傷病者のトリアージや応急処置を実施。血液センターでは、輸送された血液を救護所まで救急輸送する流れを確認しました。また無線訓練では、大野市内から福井県支部まで無線による報告や指示を行いました。大野市・勝山市の両奉仕団は、自衛隊と協力して炊き出しを調理。おにぎりや豚汁を参加者に配布しました。
勝山市内では、今回の訓練で地域住民が多く参加する機会に併せ、救急法指導員らが、AEDを用いた一次救命処置の流れを伝達していました。