株式会社北陸油化が赤十字活動資金１００万円を３年連続で寄付！

　災害時の救護活動やボランティアの活動費などに役立ててもらおうと、越前市の化学工業薬品販売業の株式会社北陸油化（髙山竹見代表取締役社長）が２月１６日、赤十字活動資金として１００万円を寄付しました。
　同社は、大規模な災害が発生するたびに、日赤を通じて被災地に義援金を送っているほか、医師や看護師などで編成される救護班を派遣し、被災者を支援する活動を行う日赤に対し、即座に行動するための資金源として使ってほしいと２０１８年からは毎年日赤福井県支部に寄付しています。
　この日も髙山裕聡副社長と奥様で同社経理部長の髙山裕美子さんが同県支部を訪れ、目録を坪川利隆事務局長に手渡しました。
　髙山副社長は、「コロナ禍で例年より売上は落ちたが、そうした中でも出た利益を寄付することで、日赤の活動を通し、ひいては県民・国民の生活を立て直すきっかけになればと今年も寄付を決めた。また毎年、災害が起こる中、会社として出来ることはないかと考えた時に、日赤の活動を支援することが一番自らの思いに繋がると思った。地域のみなさんに還元したいという気持ちを赤十字に託したい。そして今回の取り組みを他の人たちにも知ってもらい、支援の輪が広がっていけば」と話しました。
　坪川事務局長は、「災害時の救護活動はもちろん、平時においても災害に備え、救援物資を整備したり、県内各地でいのちを守るための防災セミナーを開催している。今回の寄付に対する思いを受け止め、大変ありがたく感じる。いただいた支援を基に日赤が活動していることを多くの人にPRしたい」と感謝を伝えました。

坪川事務局長に目録を手渡す、髙山副社長（中央）と髙山経理部長（右）