県消防学校で赤十字防災セミナーを開催!!

 日赤福井県支部では、福井県消防学校からの依頼を受け11月7日(日)、12月4日(日)の2日間、消防団員幹部教育として赤十字防災セミナーを実施しました。
 赤十字防災セミナーは、地域に災害が発生したとき、自宅や地域でどのような被害が発生するのかを受講者に想像してもらい、災害から身を守るために何をするべきか、また自分自身や地域全体においてどのようなことを事前に備えておくべきかを考えていく研修で今回、県内の消防団員延べ46名が参加しました。

 DIG(災害図上訓練)では、団員らが住む各地域の消防本部付近の地図を使い、川などの危険個所や避難所を書き込んでいき、ハザードマップと見比べながら災害時の避難経路を確認。実際の災害をイメージしながら必要なものを備えていくこと、「早めに、安全に避難すること」の大切さを学びました。また、ロープワークについても実践しました。
 今回の研修をとおして、ハザードマップを見直し、防災用品の備えを充実させたいとの声や、消防団員の立場から、防災体制を今一度確認し、地元の危険箇所を点検したいという感想もありました。また、地域の人とハザードマップを一緒に見ながら、災害発生時の覚悟を持ちたいと話す団員もいました。

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地図を見て地形などを確認しています

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講師から説明を受けています

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ロープワーク

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地図を見て気づいたことを発表する団員