令和4年度福井県地域赤十字奉仕団研修会を開催

 日赤福井県支部は3月9日・15日・20日の3日間、県内の地域赤十字奉仕団員168名を迎え、「令和4年度福井県地域赤十字奉仕団研修会」を開催しました。

 この研修会は、新型コロナの影響で複数年にわたって実施見送りが続いている「東日本大震災被災地訪問研修」の代替事業として、県内を3ブロックに分けて開催。団員同士が情報交換をしながら赤十字への理解を深めました。

 はじめに、ウクライナ人道危機における赤十字の活動などを通して、赤十字奉仕団ができることを支部の山本裕行事務局付部長が講義。

 これを受けグループワークでは、「各赤十字奉仕団が抱える課題とその解決に向けた取り組みについて」をテーマに、各地域における課題を共有し、その課題に向かってどのような取り組みができるのかを議論、また、すでに取り組んでいる先進的な事例も共有されるなど、有意義な研修会となりました。

 3月9日の会場には、当県支部長の杉本達治知事が来場し、日頃の奉仕団活動に対する感謝を述べられました。

  • 杉本支部長と奉仕団の皆さん

  • 福井県地域赤十字奉仕団 定池りゆ子委員長による挨拶

【各会場の様子】