【第2回】初動時の情報収集を中心とした訓練を実施しました
6月26日(金)、支部職員を対象とした災害発生時における初動時の情報収集・記録訓練を実施しました。
この訓練は、赤十字の職員として災害発生時にとるべき行動を理解し、身につけることを目的として行っています。
福岡県内や九州(全国)で大規模災害が発生した場合、本県支部職員は支部へ参集します。そして、その後の救護活動の方針を決めていくために必要となるのが、『情報』です。
「正しい情報を集めること」、そして「集めた情報を正確に、分かりやすく伝達すること」、この2つの業務を行わなければなりません。
今回は、情報を集めるために必要な通信手段(業務用無線機、衛星携帯電話、福岡県防災行政無線通信ネットワークなど)の保管場所や使用方法、情報を記録するために必要な物品・データの保管場所などを学びました。
また、前日の25日(木)には、救護員のスキルとして必要な応急手当も学びました。
近年、全国各地で様々な災害が発生し、福岡県内でもいつ災害が起きてもおかしくない状況です。
6月に入ってからも大雨が続いていることから、危機感をもちながら訓練を継続していきます。
福岡県防災行政無線通信ネットワークの説明 | 情報の記録に必要なホワイトボードの組立て |