日赤防災ボランティア会総会と赤十字防災教育事業指導者養成研修説明会が開催されました

 令和5年8月6日(日)日本赤十字社福岡県支部防災ボランティア会による定期総会が当県支部にて開催され、令和4年度の活動報告や決算報告、令和5年度活動計画、役員の選任が行われました。
 
 令和5年度の活動方針では、研修会の充実や防災教育事業の推進が掲げられ、防災時のボランティアセンターの設置・運営の訓練やボランティアとしての知識・技術の向上に向け、研修会を行っていくとのことでした。
 
 総会終了後、防災ボランティア会の会員であり、救急法指導員でもある門田氏から救急法「けがの手当て」について、丁寧な指導が行われ、有事の際、しっかりと対応できるよう皆さん懸命に学んでおられました。

 昼食後、防災ボランティア会をはじめ、安全奉仕団、無線奉仕団、青年奉仕団、KDNS(Kyushu Disaster Nursing Study group)に対し、当県支部救護・福祉係長が、日本赤十字社防災教育事業の説明及び今後の指導者養成計画の説明、家具安全対策ゲーム(KAG)を実施しました。
 
 近年毎年のように発生する災害及び今後発生が予想されている大規模災害に対し、地域住民の自助・共助の力の向上は必須です。
 当県支部では、多くのボランティアの方々に本事業の指導者になっていただき、皆様の力をお借りしながら、防災教育事業(赤十字防災セミナー)を各地で普及し、地域住民の自助・共助の力の向上を推進していきます。

23080706.jpg救急法「けがの手当」の実技

23080707.jpg赤十字防災教育事業指導者養成研修説明会