福岡県日赤紺綬会第63回総会を開催しました

 11月28日(火)、ヒルトン福岡シーホークホテル(福岡市)において、福岡県日赤紺綬会第63回総会を開催し、関係者約350名が参加しました。

 第一部 式典では、福岡県日赤紺綬会の酒見 俊夫会長(西部ガスホールディングス株式会社 会長)と本県支部の服部 誠太郎支部長(福岡県知事)の挨拶の後、赤十字事業に資金面から多額のご支援をいただいた61名の個人及び法人・団体の方々を顕彰するため、有功章の御授与や感謝状の贈呈が執り行われました。

 そのほか、日本赤十字社の清家 篤社長から日本赤十字社感謝状の贈呈、服部支部長から紺綬褒章および厚生労働大臣感謝状の伝達、酒見会長から会員斡旋功労感謝状の贈呈が行われました。

23112901.jpg本県支部の服部 誠太郎支部長(福岡県知事)の挨拶 23112902.jpg厚生労働大臣感謝状伝達

23112907.jpg会場の様子

 第二部 福岡赤十字病院 松田医師による実践活動報告と地元の福岡大学附属若葉高等学校ダンス部による公演がありました。

 実践活動報告では、今年の7月より医療事業支援のためレバノン共和国に派遣された松田医師が、現地での医療支援の様子や現地の状況を踏まえながら、これからの支援の必要性を報告しました。
 高校生によるダンス公演では、迫力あるパワフルなダンスで会場を魅了していました。

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 皆さまのご協力により、本年度も和やかにつつがなく式典を終了することができました。多くの方々にご来場いただき、心よりお礼申し上げます。

福岡県日赤紺綬会第63回総会における表彰件数

表彰名 個人 法人
金色有功章 17名 7団体
銀色有功章 2名 2団体
紺綬褒章・褒状 9名 9団体
日本赤十字社感謝状 3名 1団体
厚生労働大臣感謝状 4名 0団体
会員斡旋功労感謝状 7名

福岡県日赤紺綬会とは

 1959(昭和34)年4月、当時の小倉市(現:北九州市小倉北区)において、紺綬褒章受章者の発案により「紺綬会」が結成。これがもととなり、「福岡県日赤紺綬会」が全国に先駆けて誕生しました。
 やがて、同様の組織によって赤十字を支援しようという動きが全国に広がりました。

 現在、個人2,051名、法人525団体(2023年9月30日現在)を数え、全国の紺綬・有功会の中でも最大の規模を誇り、日頃から赤十字活動に対する温かいご支援をいただいております。
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