令和6年度福岡県青少年赤十字国際交流事業(釜山派遣)を実施しました
当県支部では、昭和50年8月から大韓赤十字社釜山広域市支社と姉妹協定を締結しており、両国の青少年赤十字加盟校の小学生を交互に派遣し、青少年赤十字の実践目標である「国際理解・親善」の実践の場として国際交流を行っています。
感染症などの影響により、約11年ぶりに青少年赤十字メンバーを釜山に派遣し、3泊4日の国際交流を行うことができました。
参加したメンバーの子どもたちは、RCY(韓国の青少年赤十字の名称)のメンバーのご家庭に2泊3日でホームステイし、
翻訳アプリや身振り手振りでコミュニケーションをとり、ホストファミリーとの関係を築いていました。
釜山の観光名所や博物館、ドローンショーに連れて行ってもらうなど、楽しい時間を過ごすことができました。
3日目のお別れ夕食会では、お別れが寂しくて涙してしまうほど良い関係を築いており、子どもたちは一回りも二回りも大きく成長した顔をしていました。
今回参加した子どもたちからは、「日本との歴史や文化の違いを知ることができました」や「韓国の方々のやさしさに触れることができ、今後も両国友好な関係を築いていきたい」との声もありました。
日本赤十字社福岡県支部では、今後も大韓赤十字社釜山広域市支社との国際交流を継続し、「国際理解・親善」に努めていきます。