令和5年度上田奨学会理事会および上田奨学会奨学金貸与式が行われました
7月3日(月)、日本赤十字九州国際看護大学で上田奨学会理事会が行われ、本県支部の後藤事務局長が理事、矢野事務局付部長が監事として出席しました。
上田奨学会は、1958(昭和33)年の福岡赤十字高等看護学院(後の福岡赤十字看護専門学校)創設時に多額のご芳志を寄贈された上田米藏氏により設立されました。
その後、1968(昭和43)年には上田奨学金制度が発足し、多年にわたって福岡の赤十字看護師養成にご貢献いただきました。
現在では、日本赤十字九州国際看護大学大学院生を対象に、毎年、奨学金が貸与されています。
理事会開会前には、上田米藏氏のご令孫である理事長の上田康藏様と同看護大学の小松浩子学長から、上田米藏像に献花が行われました。
献花式後の理事会では、昨年度の奨学生である大学院生1名が、修士論文執筆の経過を報告しました。
また、今年度は奨学生がZOOMで参加しての、奨学金貸与式を行いました。