赤十字奉仕団について

「困っている人・苦しんでいる人の役に立ちたい」という思いを持った人たちが、その思いを結集し、さまざまなボランティア活動を行っています。日本赤十字社の活動は、このようなボランティアによって支えられています。
このような活動は古くは1887年(明治20年)に設立された「日本赤十字篤志看護婦人会」が始まりです。
その後も赤十字ボランティア活動を継続発展し、現在、福島県内には、145団の赤十字奉仕団があります。ボランティアの種類や活動の特徴により奉仕団が結成されています。

ボランティアの種類

  • 地域赤十字奉仕団

    「赤十字のボランティア活動を通じて地域社会に貢献したい」という思いを持った人々によって、地域ごとに組織されたボランティアグループ。年齢や性別を問わず誰でも参加できます。
    主に、高齢者や障がい者の支援活動、福祉施設での活動や児童の健全育成活動、さらに献血推進活動、災害救護活動、防災・減災活動、赤十字のPR活動などを行っています。
    地域に根差した活動を行い、現在106団、全市町村に結成されています。

  • 青年赤十字奉仕団

    おおむね18歳~30歳の社会人や学生などで組織されたボランティアグループ。
    主に献血推進活動や福祉施設での活動、災害救護活動、防災・減災活動、赤十字のPR活動などに取り組んでいます。
    現在5団があります。
    学生奉仕団は、大学や学校の学生で結成されていますが、社会人が参加している青年奉仕団もあります。

  • 特殊赤十字奉仕団

    救急法等指導員資格を持つ人や語学や芸能の特技を持つ人、あん摩マッサージ資格を持つ人、病院でボランティア活動をする人、児童・生徒等の青少年赤十字活動を支援する元教員によって組織された奉仕団などがあります。現在13団が結成されています。

  • 防災支援赤十字奉仕団

    特殊奉仕団のひとつのアマチュア無線や各種防災の知識や資格を持ち、災害時の情報収集や災害時にボランティアセンター支援ができるよう、防災ボランティアリーダー・地区リーダーの養成に取り組んでいます。
    現在各地域に21団が組織されています。
    しかし、資格がなくても、防災に対する熱い気持ちがあれば入会できます。

皆さまからいただいたご寄付は、ボランティアの育成にも使われています。

他の方法で協力したい方に

お問い合わせ・申込先

組織振興課
TEL:024-545-7998 FAX:024-545-7924
平日 9:00~17:30