新型インフルエンザ等対策連携訓練に高山赤十字病院が参加しました
11月27日、コロナ禍を経て4年ぶりに開催された新型インフルエンザなどの感染症が発生した場合の対応訓練(「令和5年度飛騨圏域新型インフルエンザ等対策連携訓練」県飛騨保健所主催)に、高山赤十字病院が参加しました。
本訓練は、万一に備えて搬送手順を確認するもので、今回は高山赤十字病院で新型インフルエンザに感染した疑いのある男性2名が受診したとの想定で行い、飛騨圏域3市の病院関係者、消防関係者等約50人が参加しました。
高山赤十字病院の職員は、防護服を着用し、患者役の男性に症状や感染経路などを確認したほか、同保健所の職員と一緒に感染者を安全に移送する装置「アイソポッド」などに入れ、飛騨圏域唯一の感染症指定医療機関 久美愛厚生病院に移送するまでの一連の流れを確認しました。
アイソポットを使った搬送 車椅子を使った搬送