令和6年度 日本赤十字社第3ブロック支部合同災害救護訓練に参加
令和6年11月17日(日)静岡県の浜松赤十字病院を会場に、東海北陸8県支部合同の災害救護訓練が実施され、岐阜県支部からは災害対策本部支援員として2名、岐阜赤十字病院からは医療救護班1個班が参加しました。
訓練前日は、「災害時における病院前救護所」をテーマに、赤十字をはじめ、行政、医師会、消防などの様々な関係機関が参加するシンポジウムが開催されました。
2日目の実働訓練では、災害時に多数の傷病者を治療するために必要な治療優先度を決める「トリアージ」を行い、特に今年度は軽症者エリアの対応に焦点を当てた訓練を行いました。
軽傷エリアでは、赤十字の医療救護班と消防、医師会、DMATなど他機関との連携を確認しながら、病院に来院されるすべての傷病者への対応を、ミスなく迅速に行えるか等を検証しました。
訓練後の検証会においては、今後の救護活動の参考となるような様々な意見や問題点が出されたため、今後改善に向けて具体的に取組んで行きます。