「天災は忘れた頃にやってくる」130年前の今日、濃尾地震が発生!
濃尾地震から130年
1891年10月28日6時38分 岐阜県本巣郡根尾村(現 本巣市根尾)を震源にマグニチュード8.0の国内最大の内陸直下地震が発生した。
被害は、全国で死者7,273名、負傷者1万7175名、全壊家屋14万2177戸を数えた。
日本赤十字社は、皇后陛下の御内旨のもと、医師と共に1890年に開設したばかりの看護婦養成施設から一期生10名を現地に派遣したほか、岐阜・愛知両県に12箇所の仮病院と出張所を設け、地震発生の4日目から31日間にわたり、1万194名を救護した。
左から「大野郡水鳥村断層」「本巣郡北方町東ヲ望ム」「長良川鉄橋南東ヨリ寫ス」(資料出展:岐阜地方気象台所蔵)
濃尾地震における日本赤十字社の救護活動(資料出展:日本赤十字社)