「平成27年度 総合水防演習 in 江の川上流・広島港」に参加しました
平成27年5月17日(日)、三次市十日市親水公園において、国土交通省中国地方整備局が主催する「平成27年度 総合水防演習 in 江の川上流・広島港」が開催され、出水期に備えメインである消防団の方々をはじめ、赤十字・警察・自衛隊等含めて1,000名を超える防災関係者等が参加しました。
演習は、台風により水害等の局所災害が発生したとの想定で、水防工法、救出・救助及び救護活動を各防災関係機関が連携を図りながら実施しました。
赤十字は、広島赤十字・原爆病院DMATが現地指揮所を立ち上げ、50名の傷病者を三原赤十字病院救護班が三次中央病院DMATと合同でトリアージ、赤十字防災ボランティアが救護所までの搬送、庄原赤十字病院が救護所で傷病者の治療にあたり、また、救護所で輸血が必要な患者さんが発生したとの想定で、広島県赤十字血液センターが、自衛隊により架橋された自走架柱橋で馬洗川を渡り、輸血用血液を供給しました。
この演習では、それぞれの役割や連携の再確認ができ、非常に有意義なものとなりました。
今後も災害発生時に備えた訓練を積極的に展開していきます!!
トリアージ
患者搬送
救護所
血液緊急輸送