東日本大震災復興5周年企画「震災復興・防災イベント~赤十字防災ボランティア実践研修会」を開催
日本赤十字社では、東日本大震災から5年を迎えるにあたり、あの大震災の記憶を風化させず、国民の防災意識の向上を図る取り組みとして、「私たちは、忘れない。~未来につなげる復興支援プロジェクト~」を展開しています。
ここ広島では、平成28年2月21日(日)、日本赤十字社広島県支部(広島市中区千田町)において、広島県内の赤十字奉仕団を対象に、「震災復興・防災イベント~赤十字防災ボランティア実践研修会」を開催しました。
当日は、約200名の方が参加され、東日本大震災の救護活動体験の講演、炊き出しや被災地3県(岩手、宮城、福島)への寄せ書き、災害時に役立つ応急手当てなどを行いました。
皆様、どれも積極的に取り組まれており、震災の振り返りや災害への備えの必要性を改めて意識するイベントとなったようです。
赤十字は引き続き東日本大震災等の教訓を踏まえた防災・減災への活動に取り組みます!
【講演】救護活動体験
広島赤十字・原爆病院 石崎看護係長
【講演】赤十字とボランティア
赤十字防災ボランティア 平川リーダー
【体験】ハイゼックスを使った炊き出し
【寄せ書き】被災者への応援メッセージ
【実技】身近なものを使った応急手当
ビニール袋と雑誌などで骨折時の手当て
【実技】避難所生活での工夫
ホットタオルによる清潔保持
【実技】避難所生活での工夫 毛布を使ったガウンづくり
【集合写真】「私たちは、忘れない。」被災地に向けたエール