広島から核のない平和な未来に向けて(ジュノー記念祭)
平成28年6月5日(日)、広島市平和記念資料館において、広島県医師会、日本赤十字社広島県支部主催により「第27回ジュノー記念祭」を開催しました。
1945年8月6日、人類史上最初の原子爆弾が投下され、一瞬のうちに焼け野原と化したヒロシマにおいて、15トンという大量の医薬品を届けると共に、自らも治療にあたったジュノー博士。
その偉業と功績を後世に語り継ぐため、広島少年合唱隊、ガールスカウト広島県連盟、日本ボーイスカウト広島県連盟等の将来を担う若手が参加し、毎年この記念祭を開催しています。
また、本年5月には、オバマ米大統領もここ広島を訪れ、原爆の実態を間近で見聞きし、改めて核のない世界を目指すことを述べられました。
この記念祭で、より多くの若い世代が、原爆の恐ろしさを知り、ジュノー博士の勇気ある行動と決断、人に平等に接する心にふれ、平和への思いを新たにしました。
広島少年合唱隊による合唱
ジュノー博士へのお礼の言葉
元 日本赤十字社広島支部甲種救護看護婦養成部
看護学生 林 信子 さん