平成30年7月豪雨災害への日赤の対応(こころのケア_川尻町へ給水システム設置)
7月6日に発災した記録的な豪雨により、広島県や岡山県、愛媛県など広範囲に甚大な被害が発生し、日本赤十字社は直ちに救護班を派遣しています。
広島県支部では、この度の豪雨災害により発災後から断水が続く呉市川尻町へ、こころのケア班を派遣。こころのケア班は、地元の保健師の協力のもと、川尻町で調査を実施したところ、住民が洗濯に対するストレスを抱えていることが判明。
そこで日赤は呉市からの要請により、海外での豊富な災害対応経験を有する熊本赤十字病院の給水・衛生チームWATSAN(Water and Sanitation)を派遣。給水・衛生ユニットを熊本県から呉市に搬送し、早速、呉市立川尻中学校への設置に取り掛かりました。
「救うことを、つづける」
日赤は、こころのケア活動を通じ、被災地に必要な支援をどこよりも早く行っていきます。
保健師から川尻町の状況確認(こころのケア班)
熊本赤十字病院から派遣された技術スタッフ
熊本日赤から呉市に到着した給水・衛生ユニット
給水ユニットを設置するWATSAN