被災者の食と健康を守る健康・栄養赤十字奉仕団結成
5月1日、被災者の健康の維持向上を目的として、県内の病院、学校、企業で働く栄養士・管理栄養士を中心とした健康・栄養赤十字奉仕団(委員長 中下 涼氏、 団員10名)が結成されました。
早速、5月11日には、広島女学院大学人間生活学部管理栄養学科の学生とともに、被災地となった安芸郡坂町の仮設住宅を訪れ、炊き出しと栄養相談を行いました。
この奉仕団は、赤十字サポーターでもある大和重工㈱様の社員の皆様が、過去の災害での炊き出し体験から、もっと被災者に寄り添える活動を行いたいとの強い思いから結成に至ったものです。
今後も被災地での栄養相談・健康教室を開催し、被災者の食と健康を守る活動を行います。
1度に約10升炊くことができる大釜
調理の様子
出来上がった筍ごはんと味噌けんちん汁
仮設住宅の被災者に振舞われました
健康・栄養赤十字奉仕団とご協力いただいた広島女学院大学人間生活学部管理栄養学科の皆さん