カンボジア王国に支部職員を派遣
日本赤十字社は、国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)が実施するアジア・大洋州給水・衛生キット支援事業への資金援助をしています。
この事業は、2012年から開始し、災害が多発するアジア・大洋州地域の被災した国で安全な水を確保することを目的とした給水キットの整備や、現地で活動するボランティアの育成を行っています。
12月9日(月)~12月13日(金)、この事業を視察するため、支援国の1つであるカンボジア王国に日本赤十字社本社、当支部、愛知県支部から各1名を派遣しました。
派遣された職員からは、被災地で安全な水の供給に役立ったこと、地域の生活習慣が衛生面で改善がされているなどの報告がありました。
<日程>
12月09日(月)
カンボジア赤十字社本社を表敬訪問(プノンペン特別市)(写真右)
12月10日(火)~12日(木)
ボランティア育成の研修視察(コンポントム州)
12月13日(金)
衛生に関する地域住民へのインタビュー(コンポントム州)
ボランティア育成の研修(衛生モニタリングのロールプレイ)
ボランティア育成の研修(小型給水キットを組み立てる実地演習)
地域住民へのインタビュー