広島県立安芸高等学校の生徒によるインターンシップ
7月12・13日の両日、青少年赤十字加盟校の一つ、広島県立安芸高等学校の生徒3名がインターンシップのため、支部を訪れました。
安芸高等学校では、生徒が希望する業種・職種の就業体験を通して、職業生活を具体的に考える契機とするとともに、社会・職業の現実的理解を深め、職業適性を見極めさせるためのインターンシップを導入されており、支部もこれに協力しています。
1日目、生徒達は、職場理解のため、事業概要と赤十字職員としての心構えなどの説明を受けたのち、支部職員の指導の下、講習資材を積み込み、幼児安全法の講習依頼のあった保育園を訪れ、設営の補助を体験するとともに、講習の一連の流れを学びました。
2日目には、青少年赤十字加盟校から提出された活動報告書の取りまとめ・入力作業と、災害発生時の救護活動の理解のため、救護資器材の見学と現地災害対策本部車両による出動体験、防災セミナーでの演習を行いました。
防災セミナーでは、被災者の被災経験から災害を追体験することで災害の全体像を把握し、次に何が起こるか想像力を養うためグループワーク形式による「災害エスノグラフィー」を体験しました。
生徒からは、「2日間を通してたくさんのことを知ることができ、特に災害のことについては明日からでも活かしていきたい」と感想を述べられました。
安芸高等学校の生徒の皆さん、2日間お疲れ様でした。
赤十字講習についての理解を深めました
支部職員指導の下、活動報告の入力作業
現地災害対策本部車両による出動体験
3人力を合わせてのグループワーク
防災セミナーでは、グループワークの成果を支部職員の前で発表