府中町立府中中学校「リアル避難所運営」に講師として参加
守られる防災から守る防災へ
3月18日(金)、府中町立府中中学校において、青少年赤十字防災教育プログラムを取り入れた防災学習として「リアル避難所運営」が実施され、当支部職員が講師として参加しました。
この防災学習では1学年の全生徒が参加し、「守られる防災から守る防災へ」を目標に、実際に府中中学校が避難所となった時を想定した疑似避難所運営が行われました。
参加生徒は、避難所運営者役、避難者役、観察者役に分かれて、役になりきった避難者に対して、運営者が必要な物資を配る、傷病者の搬送をする等、真剣な様子で取り組んでいました。
食料調理グループ
必要な物資を配る生徒
傷病者を担架で搬送する生徒
避難者へ食料を配る生徒
全体の講評をする支部職員
授業終了後に一日の振り返りをする生徒
日本の青少年赤十字創設100周年を記念して
1922年に滋賀県で誕生し、次第に全国に普及した青少年赤十字が、2022年に創設100周年を迎えます。
広島県支部では、青少年赤十字創設100周年特別事業として、広島県内の青少年赤十字加盟校・園をはじめ、すべての小・中・高等学校を対象とした「100万羽おりづるプロジェクト」を実施します。
このたび、100周年を迎えるにあたり、広島県内の子どもたちに「100万羽おりづるプロジェクト」という、周りの人たちと共に「生きる力」を育むことができる機会を提供できればと考えています。