令和6年能登半島地震への日赤広島県支部の対応(1月7日11時00分現在)
【日赤災害医療コーディネートチームを派遣】
1月7日(日)10:00、壮行式を実施し、日赤災害医療コーディネートチーム(CoT)が石川県に向けて出発しました。
コーディネーター医師として派遣される広島赤十字・原爆病院の有馬(ありま)副院長は、取材に来られた記者の方々に対し、「まずは被災者の命を守るための活動を第一に考えていきたい。全国各地から集まり活動している医療班の安全も考えながら、効率的に支援や物資の分配・医療の提供ができるよう調整したい」と決意を述べました。
また、災害対策本部長である広島県支部の坂井事務局長から、「5年前の西日本豪雨災害の経験を十分いかし困った人たちを助けるため尽力いただきたい」との言葉で送り出されました。
派遣スケジュール(予定)は以下のとおりです。
〇1月7日(日)~1月12日(金) 日赤災害医療コーディネートチーム(3名)
・1月7日(日)石川県に向け移動、夜間に到着
・1月8日(月)石川県支部にて活動場所・活動内容・方針決定の後、活動開始
・1月9日(火)~1月11日(木) 活動を実施
・1月12日(金)広島県支部へ向け出発、帰着
〇派遣スタッフ
・広島赤十字・原爆病院 コーディネーター医師 1名
・三原赤十字病院 コーディネートスタッフ 1名
・広島県赤十字血液センター コーディネートスタッフ 1名
※災害医療コーディネートチーム(CoT)とは・・・被災地の保健医療ニーズを把握し、都道府県保険医療調整本部において
都道府県災害医療コーディネーター等との協議・調整を行うと共に、救護班の活動等に関して支部災害対策本部に対し、医療救護の専門的観点から意見を具申するチームです。
なお、1月5日から、義援金の受付を開始しております。
詳しくは、下記URLよりご覧ください。
https://www.jrc.or.jp/chapter/hiroshima/news/2024/0105_037282.html
令和6年能登半島地震にかかる対応については、HP及びSNS等にて都度更新しています。