令和6年能登半島地震への日赤広島県支部の対応(1月9日14時00分現在)
【救護班を派遣】
1月9日(火)11:00に壮行式を実施し、救護班1班が石川県に向けて出発しました。
班長として派遣される広島赤十字・原爆病院の岡野医師は、取材に来られた記者の方々に対し、「孤立した集落など支援が行き届いていない所が多数ある、これからは災害関連死を減らすことが重要なフェーズとなると考える。そういった所へのアセスメントを行いながら、どのような支援が必要か見極め、しっかりと支援を行っていきたい」と決意を述べました。
また、災害対策本部長である広島県支部の坂井事務局長から、「平成30年の豪雨災害の際の経験をいかし、人間の命と健康、尊厳を守る活動を行ってください」との言葉で送り出されました。
派遣スケジュール(予定)は以下のとおりです。
〇1月9日(火)~1月14日(日) 救護班(10名)
・1月9日(火)石川県に向け移動、夜間に到着
・1月10日(水)石川県支部にて活動場所・活動内容・方針決定の後、活動開始
・1月11日(木)~1月13日(土) 活動を実施
・1月14日(日)広島県支部へ向け出発、帰着
〇派遣スタッフ
・広島赤十字・原爆病院 医師 2名、看護師3名、薬剤師1名、主事2名
・日本赤十字社広島県支部災害対策本部要員 連絡調整員2名
なお、1月5日から、義援金の受付を開始しております。
詳しくは、下記URLよりご覧ください。
https://www.jrc.or.jp/chapter/hiroshima/news/2024/0105_037282.html
令和6年能登半島地震にかかる対応及び現地での活動状況については、HP及びSNS等にて都度更新します。