能登高校書道部へ熊野筆の贈呈式を行いました

7月23日、熊野町女性会赤十字奉仕団の山野千佳子委員長が発起し、熊野町有志のみなさまから石川県立能登高等学校書道部へ熊野筆を贈呈いただきました。
5月に明治神宮で開催された全国赤十字大会において同高の書道パフォーマンスが披露され、書道部が大書きした「人薬」「声が枯れるまで泣いた」「笑顔の輪広がれ」という文字に山野委員長は心を打たれ熊野筆を送ってあげようと決意されました。
贈呈式に参加された方からは、「7月28日に紙のまち 愛媛県 四国中央市で開催される書道パフォーマンス甲子園では活躍してほしい」「被災を乗り越え、未来に向けて進んでほしい」とエールを送られました。
贈呈いただいた大筆は石川県支部を通じて、能登高校書道部へ届けられます。