道内8市町に災害救援車「博愛号」を配備
日本赤十字社北海道支部では、災害発生時に迅速な救護活動を展開するため、災害救援車両を毎年数カ所の市町村(日赤地区(本部)・分区)に配備しており、令和4年度は8市町に配備しました。
「博愛号」と名づけられたこの車両は、災害発生時に毛布などの救援物資の運搬や避難所間の情報伝達等に使用することを目的としており、平成30年の胆振東部地震でも被害調査や救援物資の運搬などに活躍しました。
昭和61年度(1986年)から配備を続けて今回で累計418台となりますが、平成9年(1997年)より、よつ葉乳業株式会社様のご支援もいただいて配備しています。
よつ葉乳業株式会社様は、相次いだ大規模災害の経験から災害対策強化の必要性を重く受け止め、1997年の創立30周年記念事業で8台を当支部に寄贈いただき、以来、毎年継続して1台、累計で33台寄贈いただいています。
3月15日(水)、配備先市町への「引渡式」を開催し、よつ葉乳業株式会社 船越総務広報グループ部長様から当支部 渡辺事務局長へゴールドキーが贈呈されました。