「海外たすけあい」が始まります。

１２月１日から「海外たすけあい」が始まります。このキャンペーンは、災害や紛争などで苦しむ人々への長期的な支援を行うために、日本赤十字社がＮＨＫと共同で実施しており、広く一般の方々にご協力をお願いしております。県内でも赤十字ボランティアや青少年赤十字メンバーなどによる街頭募金などを通じて、皆さまにご協力をいただいています。

お寄せいただいたご寄付は、世界１９２の国と地域に持つ赤十字のネットワークを通じて、「紛争に伴う難民・避難民などへの対応」、「頻発、激甚化する災害への対応」、「人々のレジリエンス（回復力）を高めるために」の３分野を主に、支援を必要とする世界の人々のために活用いたします。

新型コロナウイルス感染症の影響により私たちの生活が大きく変化する中、貧困層や脆弱な状況にある人々はより深刻な影響を受けています。昨年は日本で暮らす皆様も非常に大変な状況にある中、皆様からの心温まるご寄付により、世界中の多くの人々に支援を届けることができました。しかし、依然として支援の手を緩める状況にはありません。
今年度は「感染症から誰も取り残さない」をテーマとし、世界各地に広がる赤十字の草の根のネットワークというユニークな強みを活かし「救うことを託される」存在としてどんな時にも誰一人取り残さない支援を届け続けます。