香川県支部について
日本赤十字社香川県支部は、全国47都道府県にある日本赤十字社の支部のひとつとして、1889年に香川委員部として誕生しました。
「人道」を理念に国際救援・開発協力、災害救護、安全講習会普及、ボランティア活動、青少年赤十字活動、国際人道法普及など、さまざまな活動を行っています。
これらの活動は、県民からお寄せいただいた活動資金や寄付を財源として行われています。
また、県内には高松赤十字病院、香川県赤十字血液センターがあり、同じく「人道」を理念に医療事業、血液事業にかかる事業を行っています。
更に、香川県内全ての地域の人々に赤十字の活動が届くよう、県内各市町村には、赤十字事業の推進を担う事務局(地区・分区)が設置されています。
赤十字ボランティアをはじめとする多くの方々によって香川県支部の活動は支えられています。
事業報告
地区・分区
地区・分区名 | 電話番号 | 住所 |
---|---|---|
高松市地区 | 087-839-2372 |
〒760-0017 |
丸亀市地区 | 0877-24-8873 | 〒763-8501 丸亀市大手町二丁目3番1号 丸亀市役所 福祉課 |
坂出市地区 | 0877-44-5007 | 〒762-8601 坂出市室町二丁目3番5号 坂出市役所 ふくし課 |
善通寺市地区 | 0877-63-6339 | 〒765-8503 善通寺市文京町二丁目1番1号 善通寺市役所 社会福祉課 |
観音寺市地区 | 0875-25-7773 | 〒768-0067 観音寺市坂本町一丁目1番6号 観音寺市社会福祉協議会 |
さぬき市地区 | 0879-26-9902 | 〒769-2395 さぬき市寒川町石田東甲935-1 さぬき市寒川庁舎 福祉総務課 |
東かがわ市地区 | 0879-26-1228 | 〒769-2792 東かがわ市湊1847番地1 東かがわ市役所 福祉課 |
三豊市地区 | 0875-73-3015 | 〒767-8585 三豊市高瀬町下勝間2373番地1 三豊市役所 福祉課 |
土庄町分区 | 0879-62-7002 | 〒761-4192 小豆郡土庄町淵崎甲1400番地2 土庄町役場 健康福祉課 |
小豆島町分区 | 0879-82-7005 | 〒761-4492 小豆郡小豆島町片城甲44-95 小豆島町役場 住民課 |
小豆地区 | 0879-62-1373 | 〒761-4121 小豆郡土庄町渕崎甲2079-5 香川県小豆総合事務所 健康福祉課 |
三木町分区 | 087-891-3317 | 〒761-0612 木田郡三木町氷上310番地 三木町社会福祉協議会 |
直島町分区 | 087-892-2223 | 〒761-3110 香川郡直島町1122-1 直島町役場 住民福祉課 |
東讃地区 | 0879-29-8250 | 〒769-2401 さぬき市津田町津田930-2 香川県東讃保健福祉事務所 |
宇多津町分区 | 0877-49-8003 | 〒769-0292 綾歌郡宇多津町1881番地 宇多津町役場 保健福祉課 |
綾川町分区 | 087-876-1113 | 〒761-2392 綾歌郡綾川町滝宮299番地 綾川町役場 健康福祉課 |
琴平町分区 | 0877-75-1371 | 〒766-0004 仲多度郡琴平町榎井891-1 琴平町社会福祉協議会 |
多度津町分区 | 0877-32-8501 | 〒764-0017 仲多度郡多度津町西港町127番地1 多度津町社会福祉協議会 |
まんのう町分区 | 0877-77-2991 | 〒769-0313 仲多度郡まんのう町生間415-1 まんのう町社会福祉協議会 |
中讃地区 | 0877-24-9960 | 〒763-0082 丸亀市土器町東八丁目526番地 香川県中讃保健福祉事務所 |
沿革
- 明治22年
- 日本赤十字社香川委員部を設置
事務所を香川県庁内に置き、林董知事が初代総長に就任。明治27年に日本赤十字社香川支部に改称
- 明治28年
- 日清戦争において最初の戦時救護
日本赤十字社として初めて本格的な戦時救護となる。香川支部からも看護人と看護婦を派遣
- 明治31年
- 汽船宮川丸沈没事故で最初の災害救護
多度津港の沖合で沈没事故が発生。現地に看護婦を派遣し、香川支部として最初の災害救護活動となる。
- 明治33年
- 初の支部社屋が完成
香川県庁内から高松市内町に移転し、県内赤十字活動の拠点となる。
- 明治37年
- 日露戦争へ戦時救護班を派遣
香川支部から延べ93人の救護員を派遣
- 明治40年
- 日本赤十字社香川支部病院を開院
日本赤十字社香川支部病院として現在地に設立
- 明治42年
- 救護看護婦の養成を香川支部病院内で開始
香川支部病院内に看護婦養成所(のちの高松赤十字看護専門学校)を設置する。
- 大正12年
- 関東大震災における救護活動
3班47人を派遣。横浜で救護活動を行う。
- 大正13年
- 少年赤十字団香川支部創設
青少年赤十字の前身となる少年赤十字団が11団2,994人で発足
- 昭和5年
- 水上救助法講習会及び救急法講習会を開催
- 昭和11年
- 衛生講習会を開催
- 昭和12年
- 日中戦争へ戦時救護班を派遣。以降戦時救護班を逐次派遣
太平洋戦争終結までの香川支部派遣人数は691人
- 昭和18年
- 日本赤十字社香川支部病院を高松赤十字病院と改称
- 昭和20年
- 高松大空襲により支部社屋、高松赤十字病院、看護婦養成所が消失
社屋跡を拠点に救護活動を展開
- 昭和23年
- 赤十字奉仕団が発足
- 昭和27年
- 香川支部を香川県支部に改称
- 昭和30年
- 血液銀行を高松赤十字病院内に設置
- 昭和30年
- 香川県支部社屋を現在地(高松市番町)に移転
- 昭和30年
- 宇高連絡紫雲丸沈没事故
救護班を派遣。高松赤十字奉仕団200人もかけつけ、活動を行う。
- 昭和40年
- 香川県赤十字血液センターを開設
血液銀行より改称
- 昭和59年
- 高松市立川岡小学校を香川県発の青少年赤十字研究推進校に指定
- 平成7年
- 阪神・淡路大震災における救護活動
1月17日から3月4日まで、救護班12個班87人を派遣
- 平成9年
- 香川県社会福祉総合センター内に現在の支部社屋が完成
災害救護、健康・安全事業、ボランティア活動の拠点となるボランティア室を整備
- 平成16年
- 県内各地で大きな被害をもたらした台風被害における救護活動
救護班の出動、救援物資の配布、奉仕団による炊き出し、ボランティアセンターの設置などの災害救護活動を実施
- 平成16年
- 新潟県中越地震における救護活動
救護班とこころのケア要員の計10人を派遣
- 平成23年
- 東日本大震災における救護活動
救護班13個班120人、こころのケアチーム1班4人、病院支援員11人等を派遣。多くの赤十字ボランティアが活動
- 平成26年
- 平成26年広島県大雨災害における救護活動
救護班1個班9人を派遣
- 平成28年
- 平成28年熊本地震における救護活動
救護班4個班50人、こころのケアチーム1班5人、病院支援員6名を派遣
- 平成30年
- 平成30年7月豪雨災害における救護活動
救護班2個班21人、こころのケア要員2人、本部支援員2人、コーディネートチーム3人を派遣
- 令和2年
- 令和2年7月豪雨災害における救護活動
救護班1個班10人を派遣
- 令和6年
- 令和6年能登半島地震災害における救護活動
救護班3個班27人、コーディネートチーム3チーム10人、こころのケア活動4人、病院看護師支援2人、高松日赤DMAT4人を派遣