災害救護における主事の役割を学ぶ -令和4年度支部・施設合同救護員主事対象研修会-

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 令和4年5月11日(金)、香川県青年センターにて「令和4年度支部・施設合同救護員主事対象研修会」を開催しました。
 この研修会は、医療救護活動における主事業務の基本的な知識・技術の役割を確認するもので、任命救護員を中心として主事(ロジスティクス)17名が参加しました。
 今年のメインテーマは、救護所テント内でのレイアウト作成であり、国内型緊急対応ユニット(dERU)を設営し、救護所での情報の流れ等の確認を行いました。また、車両操作や救急車内のストレッチャーの操法などの確認も行いました。
 主事は、救護班の中でロジスティクス機能を担い、軍事用語で「兵站」と呼ばれます。災害発生時に医師や看護師による医療救護活動を円滑に遂行するためには、ロジスティクス機能の強化が重要であり、今後とも主事の能力向上に努めてまいります。

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