「令和5年度世界救急法の日記念イベント」を開催しました!
令和5年9月9日(土)、香川県社会福祉総合センターで「世界救急法の日記念イベント」を開催しました。このイベントは、県民の皆さまに、救急法の必要性について理解していただくとともに、その知識や技術を身に付けていただくことを目的に、国際赤十字・赤新月者連盟が定める9月の第2土曜日の「世界救急法の日」に毎年開催しているもので、今年は136名のご参加をいただきました。
イベントではまず、高松赤十字病院の県民公開講座として、同院の整形外科医師である高井 通宏先生に、「四肢外傷の応急処置」と題して講演していただき、専門医のお立場から様々な外傷に対する正しい応急処置などについて紹介していただき、来場者の皆さんも熱心に耳を傾けていました。
続いて、香川県赤十字安全奉仕団と赤十字奉仕団“ほっと”の皆さんによるミニ講習会を開きました。心肺蘇生・AED、リラクゼーション、三角巾による応急手当、災害時に役立つ風呂敷リュックや新聞紙足カバー作りなどを体験していただき、赤十字講習を知っていただく良い機会となりました。
来場者の皆さんからは、「身近な外傷に対する応急処置の方法を知ることができ、大変勉強になった。」、「講習で学んだことを地域でも広めたい」という声をいただきました。